ある授業で先生がいいこと話していたのでここで報告します。
概要↓↓↓↓↓↓↓↓
著作権の話をしていたのですが、許可をもらえれば犯罪にならないということであり、親告罪であれば著作権者が告訴しなければ犯罪にならない、非親告罪であれば第三者が告訴することができるようになる。
韓国はすでに非親告罪が適用されていて、日本ではこれから非親告罪になるかもしれない。そんな中で、アーティスト、デザイナー、表現者はどのように対応していけばいいのか。
そんなことを相田誠さんの作品を挙げて話してくださいました。
2012年の『会田誠展:天才でごめんなさい』相田誠さんが出した作品の原発に関する作品です。
この作品は原発関連のツイートを壁一面にに貼り付けてその上から、クリーンエネルギーをテーマにした原発の外壁の模様を描いている。
原発関連のツイートを使った相田誠さんの作品に対する批判がわんさか出た。それに対して相田誠さんは「何か被害を受けた人またはこの作品によって問題のあった人は名乗り出てください。」と公言した。そうしたが、誰も名乗り出る人はいなかったらしい。
概要はそんな感じです。
それ割と重要な答えにつながるような気がしたよ!
私は相田誠さんのお話をじかに聞くタイミングがありました。その時の言葉『怒りを面に出すとダメという風潮があるけど、誰もが怒りを表現してもいいんだ。』を思い出してました。
自殺者が増える原因かもしれないし、アート表現物が広まらない理由かもしれない。
授業の最後は
この授業は著作権を知ることで2次利用、オマージュ、パクリに当たりそうな作品を作った後の対応の仕方がわかるようになる。制作を頑張ってね♡という風に閉じられました。
とても心に響きました。パソコン室からの中継でした。