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  • 執筆者の写真goraimasaki

身体性メディアを車椅子のかわりに

更新日:2021年10月10日

1.自由を感じるようになる

2.バランスをとりやすくなる

3.半端な歩きにくさから解放される

4.まとめ

5.開発者の紹介





自由を感じるようになる。

車椅子は移動するため、杖は土を掘り起こすため、元をたどれば代用品から始まっている。

Arkueは身体拡張によるもので意識せずに動かすことが可能だ。


新しい身体性メディアは身体の平衡感覚を制御し、自立できるようにする。

杖や車椅子とは違って、本来の歩きになる。

杖は前に車椅子は後ろに寄りかかる。今までは、本来あるべき姿勢から離れてしまう。



詳しく見てみましょう。Arkueとの違い。

まず、杖と車椅子は歩いたり走ったりするための福祉機器です。


杖は古くから用いられており、礼装・登山・技芸・奇術・武具・刑具。

様々な場面で使われてるね。

また福祉機器としての杖は、夜間の安全を考えLEDライトがついていたり、

四点杖・白杖・松葉杖がある。


車椅子は車輪がついた家具だった。乳母車や手押し車が発明される。

なかでも手押し車に歩けない人を乗せたのが始まり。

自走式が発明されてからも、障害の有無にかかわらず健常者も乗っていた。


そして今回のArkueとは生物の構造や仕組みやデザインを作るbiomimicryです。

バイオみめてぃくすとは、自然の模倣や構造要素を模倣するもの。

Arkueは尻尾装置であり、身体バランスを維持する機能により、

転倒や損傷から身を守ることを目的としている。






バランスをとりやすくしてくれる

脊髄動物において尻尾は移動・周囲把握・挨拶・身体の平衡感覚を制御する。

身体バランスの維持には運動量(体重の約5%)を変化させることが必要であり、

長さを調整することで重量をさまざまな体重に対応させます。


使用時には装置をユーザの腰部に取り付けます。 ユーザの上半身に装着した身体追跡装置が重心を推定し、それに応じて尾部を作動させます。前に屈むと後方に横に傾くと逆方向に尻尾が上がり、この動きが残っている歩行能力をサポートする。

強い風に吹かれている感覚を与える触覚/力覚フィードバックも提供します。


そのため、残っている歩行能力を活かすことができます。





半端な歩きにくさから解放される

歩けない原因には不完全なものも多い。片麻痺だったり背骨の病気だったり...

かならずしも足が動かないってわけでもないよね。


いろんな症状を持つ人まとめて、車椅子に頼ることに。

それぞれに、もっと適した動き方ができる。


他にもあったらこれからも探していきます~。


まとめ ‪足の機能を復活させるわけじゃないけど、体幹の機能が落ちてる人のためになったりするかも。‬

歩けない人には、車椅子を。というイメージですが、ご老人の使うような杖、骨折したときに使う松葉づえがあります。

本来の個所が動かせない原因は他のとこに可能性もあるので、今回のようなArqueというような開発というのは車椅子に縛られることから解放されるように思います。 ‪コレで移動ができるようになったら、体幹関係の障害の人が車椅子から開放されるかもね!!‬

車椅子はいろんな症状を持つ人が使ってるから、詳しく見てみると、片麻痺だったり背骨の病気だったり...上記にもあるようなものだったり。

それぞれに、もっと適した動き方ができる、構造をもった福祉機器をこれからも探していきます~。

車椅子病気弊害

褥瘡、指にまめができる、など、



EMBODIED MEDIA

http://embodiedmedia.org/

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「身体性メディア」プロジェクトは、人々が自身の身体を通して得る様々な経験を、記録・共有・拡張・創造する未来のメディアテクノロジを創ります。見る、聞く、触れる。人と人、人とモノとのインタラクションにおける身体性を理解し操ることで、楽しさ、驚き、心地よさにつながる新たな身体的経験を生み出します。

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